卓球カタログヒストリー【TSP①】~シェークハンドラケット性能表編~

卓球カタログヒストリー【TSP①】~シェークハンドラケット性能表編~

こんばんは、卓球愛好家のもとぽんです。

卓球カタログヒストリーも早いもので第四回目を迎えることができましたー!

 

卓球カタログヒストリーとは

有名卓球メーカー(ブランド)の製品カタログを、画像を交えて、

過去から振り返るという、マニア必見の企画になります。

 

前回の三部作はヤサカ(Yasaka)でしたが、

 

第四回目となる今回からは、

世界的な卓球メーカー(株)ヴィクタスが展開する、歴史のある卓球ブランドである

【TSP(ティーエスピー)】を取り上げます。

 

 

TSPの第一弾は、

【シェークハンドラケット性能表】の歴史を

2012年から2018年まで振り返りますので、どうぞご覧ください。

 

(※画像はTSP公式サイトからお借りしています。尚、画像を選択すると拡大します。)

 

『2012年』

2012年のラインナップには、現在では聞きなれないラケットが多数存在している。定番のスワットはまだシリーズ化されておらず、初期のスワットだけが販売されているようだ。スピード値が一番高いのは、アラミドカーボン搭載の「カンピオーネ」となっている(詳細は下画像)。さて、この先どのようなラケットが登場し、廃盤になっていくのだろうか、順を追って見ていこう。

 

『2013年』

この年は製品の入れ替えが激しかった。バルサシリーズの「バルサプラス8.5/6.5/5.5/4.5/3.5/2.5」が全品廃盤になり、その後釜に「ブラックバルサ7.0/5.0/3.0」のブラックバルサシリーズが登場した。その他にも「TS-7」や「ベスティ」、「チューズ」等が廃盤になった。新製品で注目したいのが、「スワットカーボン」だ(詳細は下画像)。定番の「スワット」にカーボンを搭載し、スピード性能を向上させた。驚くべきはその価格だろう。カーボン仕様で税抜き5800円(2018年現在も同価格)となっている。その他に、「トリニティカーボン」や「スーパーディフェンシブ」、「ジュラス」が新たにラインナップに加わった。

 

 

『2014年』

この年は新製品が多く登場した。Xシリーズのラケットが登場した年で、攻撃重視の「Xシリーズレッド」、速攻型の「Xシリーズイエロー」、オールラウンダー用の「Xシリーズブルー」に分類されている。スワットシリーズにも「スワット5PW」という新たなラケットが加わり、選択の幅が広がった。ただ、この「スワット5PW」は性能表を見てもらえれば分かると思うが、「スワット」よりも弾まないので注意してほしい。その他では、「ガレオン」がひっそりとラインナップに加わっている。廃盤になったラケットはひとつもないが、「FCラージ」、「ハイラージFL」、「TSラージ」などのラージボール用ラケットは性能表から抹消されているので、気を付けてほしい。

 

『2015年』

この年は製品の入れ替えがあまり行われなかった。クルミ素材で作られた「ウォルナットカーボン」と「ウォルナット」が加わった程度だ。「ウォルナットカーボン」は攻撃性能に優れていて、カタログスピード指数はファースト+となっている。余談だが、上の性能表の17番「ガレオン」に注目してみてほしい。2014年よりも2015年のカタログの方が、「ガレオン」のスピード指数が上昇している。秘密特訓でもしたのだろうか。

 

 

『2016年』

この年は、スワットシリーズに新たな仲間が加わった。「スワットパワー」と「スワットスピード」だ。板構成は両方とも木材7枚合板となっている(詳細は下画像)。スピード指数が高く、カーボン仕様の「スワットカーボン」よりも弾むので注意してほしい。その他に、ブロックマン用ラケットである「ブロックマンⅡ FL」が登場した。上記の性能表を昨年と見比べてみると、ひっそりと性能の修正が行われていることが分かる。「スワットカーボン」のスピード指数が少し下がり、「Xシリーズ イエロー」と「Xシリーズ ブルー」のスピード指数が大幅に減少している。ちなみに、昨年と昨年と同様、今年も廃盤ラケットは出ていない。

 

 

『2017年』

この年は、廃盤製品が多かった。スピード指数ファースト+の「レパード」や「スーパーブレイドネオ」、その他では、「ファスティ」、「ヨーロ」、「ヤナギショット」等が廃盤になった。また、「ガイア」は「ガイアⅡ」に、「ジャピエル」は「ジャピエルⅡ」へと生まれ変わった。そして、新製品で注目したいのが「コムプライトW」だ。コムプライト素材を挟み込むことで木材の打球感を残しつつ、弾みも兼ね備えたラケットになっている(詳細は下画像)。

 

 

『2018年』

この年は、新製品がひとつも出ていない。TSP最速ラケットの称号を数年間維持していた「カンピオーネ」が惜しまれつつも廃盤になり、アストロンシリーズで人気が出なかった「アストロン ブラック」と「アストロン シルバー」や、「フレイリー」も相次いで廃盤になってしまった。昨年、満を持して登場した「コムプライトW」だが、今年のカタログからは何故か削除されている。TSPのHPを除いてみると、『発売時期調整中』と記載されていた。何か大人の事情があるのかもしれない。

 


いかがでしたか?

毎年、コンスタントに新製品を出していることから、

シェークハンドラケットの商品開発に力を入れていることが分かりますね。

 

ヤサカと違って、

需要のないラケットを即時に廃盤にすることは

滅多になさそうです。

どちらが良いのかはわかりませんが、企業方針の違いでしょうね~

 

では、これにて

カタログヒストリーTSP~シェークハンドラケット編~を終わります。

ありがとうございました~

 


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