【2019年版】卓球カタログヒストリー【TSP①】~シェークハンドラケット性能表編~(2019.10/09更新)

【2019年版】卓球カタログヒストリー【TSP①】~シェークハンドラケット性能表編~(2019.10/09更新)

※2019年のシェークハンドラケット性能表を掲載しました。

ご覧になりたい方は目次の『2019年』を押してください。【2019.10/09追記・更新】

 

こんばんは、卓球愛好家のもとぽんです。

今回は卓球カタログヒストリー」をお届けします。

 

カタログヒストリーとは、

有名卓球メーカー(ブランド)の製品カタログを、

画像などを交えて過去から振り返るという、マニア必見の企画になります。

 

 

今回から新しく取り上げるのは、

(株)ヴィクタスが展開する卓球ブランドの【TSP(ティーエスピー)】です。

こちらもヤサカと同じで、三部作構成を予定しています。

 

記念すべきTSPの第一弾は、

【TSP、シェークハンドラケット性能表】の歴史を

2012年から2019年まで振り返っていきますので、どうぞご覧ください。

尚、画像を選択すると拡大します。

※画像出典:TSP公式サイトより

 

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卓球カタログヒストリー【TSP②】~ペンホルダーラケット性能表編~

卓球カタログヒストリー【TSP③】~ラバー性能表編~

 

『2012年』

2012年のラインナップには、現在では聞きなれないラケットが多数存在している。TSP定番のラケットであるスワットは、この時点ではまだシリーズ化されていない。スピード値が一番高いのは、アラミドカーボン搭載の「カンピオーネ」となっている(詳細は下画像)。さて、この先どのようなラケットが登場し、廃盤になっていくのだろうか、順を追って見ていこう。

 

『2013年』

この年は製品の入れ替えが激しかった。バルサシリーズの「バルサプラス8.5/6.5/5.5/4.5/3.5/2.5」が全品廃盤になり、その後釜にブラックバルサシリーズの「ブラックバルサ7.0/5.0/3.0」が登場した。その他には「TS-7」や「ベスティ」「チューズ」等が廃盤になった。

新製品で注目したいのが、「スワットカーボン」だ。定番の「スワット」にカーボンを搭載することにより、スピード性能を向上している。驚くべきはその価格だろう。税抜き5,800円と非常にリーズナブルな価格設定である。カーボン搭載のラケットとしては画期的だ。その他には、「トリニティカーボン」や「スーパーディフェンシブ」「ジュラス」が新たにラインナップに加わった。

 

『2014年』

去年に引き続き、今年も新製品が多く発売された。それらの中で注目を浴びたのがXシリーズだ。攻撃重視の「Xシリーズレッド」、速攻型の「Xシリーズイエロー」、オールラウンダー用の「Xシリーズブルー」と、自分の戦型・能力によって好きなものを選ぶことができる。

スワットシリーズにも「スワット5PW」という新たな仲間が加わり、選択の幅が広がった。ただ、この「スワット5PW」は、木材5枚合板となっているので、木材7枚合板の「スワット」よりも弾まない。そこは注意してほしい。その他では、「ガレオン」というラケットがひっそりとラインナップに加わっている。

廃盤になったラケットはひとつもないが、「FCラージ」「ハイラージFL」「TSラージ」などのラージボール用ラケットが、性能表から抹消されているので、気を付けてほしい。

 

『2015年』

この年は、製品の入れ替えがあまり行われなかった。クルミ素材で作られた「ウォルナットカーボン」と「ウォルナット」が、ラインナップに加わった程度だ。「ウォルナットカーボン」は攻撃性能に優れており、カタログスピード指数はファースト+となっている。攻撃選手におすすめのラケットだ。

余談だが、上の性能表の17番「ガレオン」に注目してみてほしい。2014年よりも2015年のカタログの方が、「ガレオン」のスピード指数が上昇している。秘密特訓でもしたのだろうか。

 

『2016年』

昨年と同じで、この年も廃盤ラケットはなし。

新製品を見てみると、スワットシリーズに強力な仲間が加わった。「スワットパワー」と「スワットスピード」だ。板構成は、スワットと同じで両方とも木材7枚合板となっている。両方ともスピード指数が高いのが特徴で、スワットにカーボンを搭載した「スワットカーボン」よりもスピード指数が高く設定されている。スワットパワーは、丹羽孝希選手が昔使用していたラケットとして人気が高い。

その他に、ブロックマン用のラケットである「ブロックマンⅡ FL」が発売された。上記の性能表を昨年と見比べてみると、ひっそりと性能の修正が行われていることが分かる。「スワットカーボン」のスピード指数が少し下がり、「Xシリーズイエロー」と「Xシリーズブルー」のスピード指数が大幅に減少している。このような大人の事情が分かるのも、カタログヒストリーの醍醐味だと言える。

 

『2017年』

この年は、廃盤ラケットが多かった。スピード指数ファースト+の「レパード」「スーパーブレイドネオ」や、「ファスティ」「ヨーロ」「ヤナギショット」が廃盤になってしまった。特に「スーパーブレイドネオ」は、7枚合板ラケットとして人気が高かっただけに、非常に残念だ。もし気になる方は、中古ラケット販売ショップなどで探してみてほしい。

卓球の中古ラケットを販売しているお店を探してみた(ネットショップ)

また、「ガイア」は「ガイアⅡ」に「ジャピエル」は「ジャピエルⅡ」へと生まれ変わった。そして、新製品で注目したいのが「コムプライトW(※)」だ。コムプライト素材を挟み込むことで木材の打球感を残しつつ、弾みも兼ね備えたラケットになっている(詳細は下画像)。

※)コムプライトWはわずか1年で廃盤になってしまった。

 

『2018年』

この年は、新製品がひとつも発売されていない。TSP最速ラケットの称号を数年間維持していた「カンピオーネ」が惜しまれつつも廃盤になり、アストロンシリーズで需要の少ない「アストロンブラック」「アストロンシルバー」、そして「フレイリー」も相次いで廃盤になってしまった。

卓球の中古ラケットを販売しているお店を探してみた(ネットショップ)

昨年、満を持して販売開始になった「コムプライトW」だが、今年のカタログからは何故か削除されている。TSPのHPを除いてみると、発売時期調整中と記載されていた。何か大人の事情があるのかもしれない。

 

『2019年』(2019.10/07追記)

※画像左側がシェークラケット性能表

この年は新製品は出ていない。だが、廃盤は3つ出ている。2014年に新発売された「Xシリーズレッド」「Xシリーズイエロー」「Xシリーズブルー」のいわゆるXシリーズだ。アストロンシリーズよりも人気が出ず、定着しなかったのが、廃盤になった原因だろう。2020年はどのような新製品が登場するのか、楽しみに待つとしよう。


いかがでしたか?

毎年、コンスタントに新製品を出していることから、

シェークハンドラケットの商品開発に力を入れていることが分かりますね。

 

需要のないラケットは廃盤になることが多いので、

気に入ったラケットがある場合は、早めに購入することをオススメします。

 

ではこれにて、

カタログヒストリー【TSP①】~シェークハンドラケット編~を終わります。

お読み頂きありがとうございました。

 

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