【2018 ITTFチームワールドカップ】男子・女子ともに準優勝!!

【2018 ITTFチームワールドカップ】男子・女子ともに準優勝!!

こんばんは、卓球愛好家のもとぽんです。

2018 ITTFチームワールドカップ、白熱しましたね~

日本代表は男子・女子ともに準優勝で幕を閉じましたが、

手に汗握る試合も多く、あっという間の四日間でしたね。

そこで今回は、日本代表の試合結果を振り替えってみようかなと考えてます。

 

(※日本卓球協会公式サイトのデータをお借りしています。)

男子

日本代表メンバー:丹羽孝希、張本智和、大島祐哉、上田仁

予選リーグ

日本 対 エジプト

丹羽孝希/大島祐哉 3 11-6
6-11
11-2
11-8
1 SALEH Ahmed/EL-BEIALI Mohamed
張本智和 3 11-3
11-6
9-11
9-11
11-4
2 アサール
大島祐哉 3 11-8
11-6
11-8
0 EL-BEIALI Mohamed

張本智和がエジプトの至宝アサールを3-2で倒し、勢いそのままに日本も3-0で初戦を飾る。

 

日本 対 イングランド

丹羽孝希/上田仁 3 11-5
9-11
11-6
9-11
11-7
2 ウォーカー/ドリンコール
張本智和 0 11-13
8-11
5-11
3 ピッチフォード
上田仁 3 11-8
9-11
12-10
11-6
1 ドリンコール
丹羽孝希 3 16-14
11-8
11-7
0 ピッチフォード

日本は最初のダブルスを取ったのが大きかった。上田仁は今大会初出場だが、丹羽孝希とのダブルスは上手くかみ合っていた。その後、張本智和がエースのピッチフォードに0-3で敗れるも、上田仁と丹羽孝希が連勝し、3-1で日本が勝利。予選リーグ一位で決勝トーナメント進出を決めた。

準々決勝

日本 対 中国香港

丹羽孝希/上田仁 3 9-11
11-5
3-11
11-4
11-6
2 林兆恒/呉柏男
張本智和 0 9-11
8-11
7-11
3 黄鎮廷
上田仁 3 11-4
11-9
14-12
0 呉柏男
丹羽孝希 1 11-9
11-13
3-11
8-11
3 黄鎮廷
張本智和 3 11-8
8-11
11-8
11-5
1 林兆恒

厳しい戦いだった。丹羽孝希/上田仁のダブルスは昨日に引き続き3-2で接戦を制したが、二番手の張本智和が香港エースの黄鎮廷に0-3で完敗。続く上田仁は3-0で完勝したが、四番手の丹羽孝希が黄鎮廷に敗れてしまい、勝負は五番手の張本智和に託された。張本は少し硬さもあったが、林兆恒との打ち合いを3-1で制し、何とか準決勝進出を決めた。

準決勝

日本 対 韓国

上田仁/丹羽孝希 3 13-11
6-11
10-12
11-9
11-5
2 李尚洙/鄭栄植
張本智和 3 11-9
11-9
8-11
11-7
1 丁祥恩
丹羽孝希 1 7-11
11-7
9-11
9-11
3 鄭栄植(チェ・ヨンスク)
張本智和 2 11-8
11-6
2-11
14-16
8-11
3 李尚洙(イ・サンス)
上田仁 3 12-10
5-11
6-11
11-6
16-14
2 丁祥恩

準々決勝の香港戦以上に厳しい戦いだった。韓国のダブルスは李尚洙/鄭栄植という、2017年世界卓球のダブルス銅メダリストペア。ダブルスを取りに行くオーダーだったのだろう。が、しかし、丹羽孝希/上田仁ペアが息の合った会心のプレーを行い、3-2で勝利を手にする。続く張本智和も好調を維持して丁祥恩を圧倒し、日本連勝。決勝進出まであと1ゲームとする。日本完勝ムードが流れたが、三番手の丹羽孝希が1-3で敗れると流れは一転して韓国へ。四番手の張本智和が幸先よく2セットを先取し勝利まであと1セットだったが、そこから、李尚洙の反撃に合い3セットを連取されてまさかの敗戦。ゲームカウント2-2で五番手の上田仁に全ては託された。1セット目を接戦の末に勝ち取るが、続く2、3セットをすんなりと落とす。これで1-2、後がなくなった。4セット目を11-6で奪い取り勝負のファイナルセットへ。序盤は接戦に持ち込んでいたが、中盤から丁祥恩がスパートをかけて上田仁を引き離しにかかる。そして、6-10、丁祥恩にマッチポイントを握られた。あと一点取られれば日本は敗北という絶体絶命の危機。誰もが日本の負けを感じただろう。しかし、上田仁は諦めなかった。7-10、8-10と連取し意地を見せる。ここで相手のサーブ二本、依然として危機は続く。丁祥恩得意のバックサーブに何とか食らいつき9-10、さらに、丁祥恩が三球目攻撃をオーバーミスして10-10、ついに追いついた。そして、勝負はジュースへともつれ込んだ。ジュースに入ってからはお互いがサーブからの展開で得点を取りあい、迎えた13-13。上田仁の渾身の回り込みドライブを丁祥恩がバッククロスへカウンタードライブを放ち13-14。対する上田仁もやり返す。丁祥恩のサーブをチキータレシーブでフォアストレートへ返球、それが決まり14-14。お互いに譲らない戦いが続いたが、それもいよいよ最終局面へ。上田仁のアップ系サーブを丁祥恩が浮かせてしまい15-14。最後は、丁祥恩が五球目攻撃を空振りしてジ・エンド。16-14で上田仁が大逆転勝利を挙げることになる。これで、日本は宿敵韓国を3-2で破り、チームワールドカップ初の決勝進出を決めた。

決勝

日本 対 中国

上田仁/丹羽孝希 0 8-11
9-11
7-11
3 許昕/馬龍
張本智和 0 7-11
4-11
8-11
3 樊振東
丹羽孝希 1 8-11
11-3
5-11
3-11
3 馬龍

絶対王者中国は強かった。今大会負けなしの丹羽孝希/上田仁のダブルスが許昕/馬龍ペアに0-3で完敗。内容はどのセットも接戦だったので、何とか1セットを取り流れを変えたかった。二番手の張本智和の対戦相手は、世界最高のチキータを放つことで有名な樊振東。張本智和が憧れている選手との対戦ということで話題になったが、力及ばず0-3で完敗。随所に好プレーを見せたが、安定感とパワーで樊振東が上回った。張本智和にとっていい経験になったはずだろう。この経験を今後に活かしてほしい。三番手は丹羽孝希VS現最強の卓球選手である馬龍の対戦。過去に馬龍を倒したこともある丹羽孝希だが、この日は完敗だった。しかし、二セット目は圧巻のプレーを見せてくれた。丹羽孝希のカウンターは世界一だと思わされる速攻が何本も決まっていた。馬龍が3点しか取れずにセットも取られたことが今まであっただろうか?中国選手相手でもそのような話は近年では聞いたことがない。とにかく丹羽孝希のカウンターは凄かった。これで、日本は0-3で中国に完敗することになったが、水谷隼不在のなか決勝まで進んだのは、称賛できるのではないだろうか。四月下旬から2018年世界卓球団体戦が始まるので、楽しみに待つことにしよう。余談だが、初戦以降、試合に出る機会のなかった大島祐哉だが、そのような状況でもベンチで必死に声援を送る彼の姿が印象的だった。彼も含めてチームJapanだなと感じた大会だった。

女子

日本代表メンバー:石川佳純、平野美宇、早田ひな、伊藤美誠

予選リーグ

日本 対 アメリカ

早田ひな/伊藤美誠 3 11-6
11-5
11-8
0 WANG Amy/WU Yue
石川佳純 3 11-6
11-5
11-13
11-4
1 ZHANG Lily
伊藤美誠 3 11-5
13-15
11-2
16-14
1 WU Yue

日本女子の初戦は、石川佳純と伊藤美誠に少し硬さも見えたが、3-0でアメリカに完勝した。

 

日本 対 エジプト

伊藤美誠/早田ひな 3 11-8
11-4
11-6
0 ABDEL-AZIZ Farah/HELMY Yousra
石川佳純 3 11-7
11-5
9-11
11-9
1 MESHREF Dina
早田ひな 3 11-5
11-6
11-7
0 HELMY Yousra

初戦と同じく3-0でエジプトを圧倒し、予選リーグ一位で決勝トーナメント進出を決めた。

準々決勝

日本 対 シンガポール

伊藤美誠/早田ひな 3 11-2
11-7
11-8
0 YEE Herng Hwee/ユ・モンユ
石川佳純 3 12-10
11-8
13-11
0 馮天薇(フォン・ティエンウェイ)
早田ひな 1 8-11
5-11
11-8
10-12
3 ユ・モンユ
石川佳純 3 11-2
11-2
11-4
0 YEE Herng Hwee

決勝トーナメント一回戦の相手は永遠のライバルであるシンガポール。世代交代が上手くいっておらず、年々弱体化してきているが油断はできない。伊藤美誠/早田ひなのダブルスが幸先よく3-0で完勝したのが大きかった。良い流れのまま、石川佳純が馮天薇を3-0で圧倒して準決勝進出へ王手をかける。三番手の早田ひなは惜しくも敗れるが、四番手で再度登場した石川佳純が相手選手を圧倒し、3-0で勝利を挙げた。これで、3-1で準決勝進出を決めた。それにしても、伊藤美誠/早田ひなのダブルスは本当に強い、全日本ダブルス優勝ペアの肩書きは伊達ではない。

準決勝

日本 対 北朝鮮

伊藤美誠/早田ひな 3 11-3
11-8
12-10
0 KIM Nam Hae/CHA Hyo Sim
石川佳純 3 11-3
11-8
11-7
0 キム・ソンイ
早田ひな 3 11-8
11-13
11-9
11-9
1 CHA Hyo Sim

準決勝の相手は北朝鮮。接戦が予想されたが、なんと、日本が3-0で完勝した。伊藤美誠/早田ひなペアが3-0で完勝して良い流れを作る。そして、二番手の石川佳純がそれに続く。リオ五輪シングルスで敗れているキム・ソンイに対して冷静に戦いを進め、3-0で勝利を収める。三番手の早田ひなもダブルスの好調を維持して3-1で勝利し、日本は見事に決勝進出を決めた。

決勝

日本 対 中国

早田ひな/伊藤美誠 1 7-11
6-11
11-6
8-11
3 劉詩雯/丁寧
石川佳純 0 5-11
7-11
7-11
3 朱雨玲
伊藤美誠 0 7-11
9-11
8-11
3 丁寧

決勝戦の相手は絶対女王中国。ダブルスで先勝し、接戦に持ち込みたい。今大会絶好調の伊藤美誠/早田ひなペアの対戦相手は、世界最強ペアである劉詩雯/丁寧。0-2で迎えた3セット目を日本ペアが取り1-2としたが、続く4セット目を接戦で落とし、1-3で敗戦。そこまで力の差は感じなかったが、勝負所での自力・経験の差が出たか。二番手には石川佳純が登場したが、2017年ワールドカップシングルス優勝の朱雨玲に0-3で完敗してしまった。三番手には伊藤美誠が登場し、絶対女王の丁寧に挑んだが、0-3で完敗した。内容的にはそこまで大きな差はなかったように見えたが、プレーの精度・パワーで丁寧に分があったか。特に2セット目は何としてでも取りたかったが、あと1、2点が遠かった…。その結果、日本は0-3で中国に完敗した。このリベンジは四月下旬から始まる世界卓球団体戦で是非とも果たしてほしい。余談だが、今大会出番がなくベンチから応援していた平野美宇の試合も見てみたかった。対中国を考えたとき、平野美宇の力は必ず必要になってくるだろう。