【カットマン】めっちゃ弾まない卓球のラケットを探してみた【シェークハンド編】~2018.10/12更新~
- 2018.07.23
- 卓球(製品紹介)
- 卓球, 弾まないシェークハンドラケット, インナーシールドレイヤーZLF, エンドレス, スウェーデンディフェンシブ, ブラックバルサ3.0, ディフェンシブウッドNCT, デフプレイクラシックセンゾー, チェンディフェンダー, ゼファー

※ミズノを追加しました。目次⑧からどうぞ。
※バタフライ、ニッタク、ヤサカ、TSP、スティガ、ヨーラのラケット性能表を、2017年版から2018年版へと更新しました。【2018.10/12更新】
こんばんは、卓球愛好家のもとぽんです。
→めっちゃ弾む卓球のラケットを探してみた【シェークハンド編】
という、記事が好評なので、
今回は【弾まないラケット】を探してみました。
需要があるのかは謎ですが、カットマンやブロックマンの方には参考になるかもしれません。
各メーカーごとに一番弾まないシェークハンドラケットをご紹介していきます。
という記事に記載しているデータを元に作成しています。
(実際に試打をした訳ではないので、その点はご了承ください。)
■カット重視で粘り勝ちたい
■異質系ラバーを貼って、ブロックで翻弄したい
■初心者なので、弾まないラケットで基礎技術を習得したい
と思っている方の参考になるような構成になっております。
※性能表の画像を選択すると拡大し、商品画像を選択すると販売ページへと行くことができます。
→関連記事
重量級の卓球ラケットを探してみた。【シェークハンドラケット編】
Butterfly(バタフライ)
■ラケット性能表2018
【Butterfly公式サイトより】
■最遅ラケット
バタフライのカットマン用ラケットと言えば「朱世赫」が有名だが、2018年に惜しまれつつ廃盤になってしまった。そこで、この「インナーシールドレイヤーZLF」に注目が集まってきた。朱世赫よりも弾みが抑えられている分、ボールの威力を吸収しやすい。鉄壁のディフェンスを目指すなら「インナーシールドレイヤーZLF」で間違いない。板構成は木材5枚合板+ZLファイバー。
「ボールをつかむ感覚」が特長であるインナーファイバー仕様のラケット。しなやかさと軽さが特徴のZLファイバーを搭載しており、カットに切れ味と安定感をもたらします。
Nittaku(ニッタク)
■ラケット性能表2018秋
【Nittaku公式サイトより】
■最遅ラケット
『エンドレス』
ニッタクで一番弾まないシェークハンドラケットと言えば、この「エンドレス」だろう。このラケット、全然弾まない。初心者でも安易に扱えるだろう。その分、カットの安定感は抜群だ。極端に弾まないラケットをお探しの方は、購入してみても良いだろう。価格が安価なのでお求めやすい。板構成は木材5枚合板となっている。
弾みを抑えた低反発ラケット、優れたカットの安定性を実現。
Yasaka(ヤサカ)
■ラケット性能表2018
【Yasaka公式サイトより】
■最遅ラケット
ヤサカで一番弾まないラケットは「スウェーデンディフェンシブ」だ。ラケットの表面に柔らかい木材を使用することにより、ボールの威力を吸収しやすくなっている。攻撃性能とカット性能のバランスがとても良いので、攻撃とカットを両立させたい方にオススメだ。板構成は木材5枚合板。
中心材にはオールラウンドタイプの北欧材を使用し、表面を軟らかくする事で安定度の高い攻守を実現。
TSP(ティーエスピー)
■ラケット性能表2018
【TSP公式サイトより】
■最遅ラケット
TSPの一番弾まないラケットといえば、「ブラックバルサ3.0」である。ブラックバルサシリーズは、物凄く軽量なことで有名だ。この「ブラックバルサ3.0」の重量は、なんと脅威の62g±。同社のスワットが85g±なので、とんでもなく軽量なのがわかって頂けるだろう。軽量ラケットから繰り出されるカットは、相手を困惑させる。軽量で弾まないラケットをお探しの方は「ブラックバルサ3.0」が最適だろう。板構成は木材3枚+グラスファイバー2枚。
板厚を薄くすることによりしなりのある打球感で安定したカットプレーを実現。粘り強さを武器とするカットマンに最適な1本。
ティーエスピー(TSP) 卓球 ラケット ブラックバルサ3.0 グリップST 026275
STIGA(スティガ)
■ラケット性能表2018
【STIGA公式サイトより】
■最遅ラケット
スティガの「ディフェンシブウッドNCT」は、コントロール重視のカットマン用ラケットである。スティガのシェークハンドラケットの中で一番弾まないが、その分コントロール性能は抜群に良い。木材合板ラケットに定評のあるスティガなので、非常に丁寧に作られている。コントロールを重視するカットマンにオススメしたい一本だ。板構成は木材5枚合板。
コントロール性重視の本格カット用ラケット。外板から硬さをミドル、ソフト、ミドルという組み合わせで構成し、コントロール性を重視したラケット。
DONIC(ドニック)
■ラケット性能表2017
【DONIC公式サイトより】
ドニックで一番弾まないシェークハンドラケットは、この「デフプレイクラシックセンゾー」だ。守備用のラケットである。カットマンに愛用者が多く、実業団クラスでも使用者がいるほど人気のラケットだ。弾みを抑えているので、相手の攻撃をとても返球しやすい。ドニック独自のセンゾーシステムによって、衝撃吸収力も高くなっている。板構成は木材5枚合板。
『デフプレイ クラシック センゾー』はどんな鋭いドライブでも完璧にカット出来るよう、弾みを抑えている為、ゆっくりと、信じられないような回転量の重いボールを送り続けることが可能です。また、デフプレイシリーズ特有の軽量、振り抜き易さ、そしてセンゾー V3システムによる衝撃吸収は『デフプレイ クラシック センゾー』でも健在です。
Joola(ヨーラ)
■ラケット性能表2018
【Joola公式サイトより】
■最遅ラケット
ヨーラで一番弾まないシェークハンドラケットは、この「チェンディフェンダー」だ。世界屈指のカットマンだった陳衛星選手が、開発に携わって完成したラケットである。ブレードサイズが大きめなので、守備重視のカットマンにオススメしたい一本だ。板構成は木材5枚合板+接着層2枚となっている。
陳衛星モデルの大ヒットを受け、ヨーラ契約選手の陳衛星が開発に携わり、ブレードサイズを大きく取り、安定した守備を武器にするカット選手の為に開発したラケットです。
MIZUNO(ミズノ)~2018.10/12更新~
■ラケット性能表2018
【ミズノ公式サイトより】
■最遅ラケット
『ゼファー』
ミズノで一番弾まないシェークハンドラケットは、この「ゼファー」である。カットマン用ラケットと言うよりは、オールラウンド用のラケットだろう。コントロール性能が高いので、基礎技術の習得に適している。初心者やブロックマンタイプの戦型におすすめだ。板構成は木材5枚合板。
【前・中陣オールラウンドタイプ】反発とコントロール性能のバランスが良く、攻守において使い易いモデルです。基本打法の習得を目指す初心者から安定感と使い易さを求める中級者まで幅広いプレーヤーに対応できるラケットです。
以上、
各メーカー毎に一番弾まないシェークハンドラケットを紹介させて頂きました。
当然といえば当然ですが、今回ご紹介したラケットは、
カットマンや初心者向けのラケットが多かったですね。
カットマンの方やこれからカットマンに挑戦してみたいと考えてる方は、
この記事を参考にして頂けると幸いです。
以上です。
お読み頂きありがとうございました。
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