【2019年秋】めっちゃ弾む卓球のラケットを探してみた【シェークハンド編】~2019.9/26更新~
- 2018.01.29
- 卓球(製品紹介)
- 卓球, 弾むラケット, ギャラクシャカーボンスペシャル, カーボネード290, カーボネード245, アルナOFF+, ガレイディアT5000, アストロンブルー, バサルテックアウター, オフチャロフカーボスピード, ぶっとびラケット, FireFall HC

※各ブランドの性能表を更新しました。
※ヴィクタス、ティバー、ミズノ、コニヨールの性能表を追加しました。【2019.9/26更新】
こんにちは、卓球愛好家のもとぽんです。
■もう少し弾むラケットが欲しい
■中陣からでもガンガン攻めたい
■ラリーの引き合いに強くなりたい
と思ったことはありませんか?
特に男性の方なら一度は考えたことがあるかと思います。
そこで今回は、先日書かせて頂いた
という記事に記載しているデータを元に、
各メーカー・ブランドごとに一番弾むシェークハンドラケットを紹介しています。
(実際に試打をした訳ではないので、その点はご了承ください。)
※ラージボール用のラケットは除外しております。尚、性能表の画像をクリック(タップ)すると拡大することができます。
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めっちゃ弾まない卓球のラケットを探してみた【シェークハンド編】
軽くて弾む卓球のラケットを探してみた。【シェークハンドラケット編】
Butterfly(バタフライ)
■ラケット性能表2019
【Butterfly公式サイトより】
■最速ラケット
バタフライ最速のシェークハンドラケットと言えば、ガレイディアT5000が挙げられる。他を寄せ付けない反発特性を持つことで有名。TAMCA5000という軽量で高反発なカーボンを編み上げて作ったラケットだ。全卓球メーカーの中でも、トップクラスの反発性能を備えている。真のぶっとびラケットを使いたい方に、おすすめの一品だ。
打球の速さを重視したカーボン搭載モデル。高い反発弾性を誇るカーボンと厚みのあるブレードが威力のある打球を引き出します。打球の速さを重視する選手をサポートします。
Nittaku(ニッタク)
■ラケット性能表2019
【Nittaku公式サイトより】
■最速ラケット
ラージボール用ラケットを除くと、このバサルテックアウターがニッタク最速のシェークハンドラケットになる。アウター側にバサルトという玄武岩が原料の繊維を配置しているので、高いスピード性能を備えている。打球感はカチカチにハードという訳ではなく、ソフトよりのハードといったところか。とても丁寧に作られているので、気品のあるラケットに仕上がっている。
ソフトフィーリングながらスピード性能のあるバサルト層が表面板に近いため、バサルトファイバーのスピード性能をより体感できるように仕上げました。表面板にスプルースを使用することで、スピード感を重視しながらも、 安定した弾みと打球感をもたらします。また板厚を厚めにしたことで、プラスチックボールにも打ち負けない強さを持つ ラケットに仕上がりました。
Yasaka(ヤサカ)
■ラケット性能表2019
【Yasaka公式サイトより】
■最速ラケット
『ギャラクシャカーボンスペシャル』※2019年夏に販売終了
ヤサカ最速のシェークハンドラケットといえば、ギャラクシャカーボンスペシャルだろう。板構成は木材7枚合板+カーボン2枚だ。そして、硬質な木材を表面に使用しているので、反発性能がさらに向上している。見た目からして相当弾みそうだ。そして、重い。ラケット重量が95g±もある。子供、女性、非力な男性にはオススメできないが、パワーに自信のある方には最高の相棒になってくれるだろう。
→関連記事 重量級の卓球ラケットを探してみた。【シェークハンドラケット編】
ギャラクシャカーボンをベースにしながら硬質な特殊表面材を搭載し、更なるパワーアップを実現しました。台から離れた時でもパワフルな攻撃を可能にします。
超攻撃的ラケットの秘密は、木材7枚 + カーボン2枚という超攻撃的な合板構成に、硬質な特殊表面材を搭載しました。特殊表面材とやや外側にあるカーボンの相乗効果により広いスウィートスポットと高い反発力を両立しました。
VICTAS(ヴィクタス)※2019年9月26日追加
■ラケット性能表2019
【ヴィクタス公式サイトより】
■最速ラケット
ヴィクタス最速のシェークハンドラケットは、Fire Fall(ファイヤーフォール)HCである。新開発の高い強度を誇る繊維素材「Hカーボン」を搭載しているラケットだ。そのため、反発性能が非常に高く、攻撃的なプレーヤーに向いている。板構成は、木材5枚+Hカーボン2枚。カーボン特有のハードな打球感なので、好みが分かれるだろう。後陣からでも威力のあるボールを打つことが可能だ。
高強度のカーボン繊維をヘックス(六角形)状に編み込んだ、新開発の繊維素材「Hカーボン」を、ダイナコア設計で挟み込んだ。反発を重視した超攻撃的ギアで、後陣からでも威力を発揮する。
TSP(ティーエスピー)
■ラケット性能表2019
【TSP公式サイトより】
■最速ラケット
『アストロンブルー』
TSP最速のシェークハンドラケットはアストロンブルーだ。数年前まではカンピオーネがTSP最速のラケットだったが、2017年に惜しまれつつ廃盤になってしまった。このアストロンブルー、木材5枚合板+フリースカーボン2枚という板構成になっている。板厚は7.2㎜と少し厚め。TSP最速とは言え、他のメーカーに比べて反発性能は少し落ちると考えた方が良い。
ハードな打球感でスピード重視柔らかい打球感のフリースカーボンと反発力重視の厚い桐材を組み合わせた。威力を求める選手や表ソフトを使う速攻型に最適。
【取寄品】 TSP アストロン ブルー 02273x 2018SS 卓球
STIGA(スティガ)
■ラケット性能表2018
【STIGA公式サイトより】
■最速ラケット
スティガから2017年に発売されたカーボネード245。カーボネード45シリーズの最新作だ。カタログでのスピード指数は152、コントロール指数は40となっている。後述するカーボネード290と並んで、スティガ最速のシェークハンドラケットだ。ラケット重量は92gと少し重いが、パワーに自信のある方は是非挑戦してみてほしい。異次元の弾みを体感できるはずだ。
1㎡あたり約200g のカーボン素材を45度の角度で編み込んだカーボンを搭載。カーボネード45シリーズでは一番弧線を描きながら弾むラケット。
2017年に発売された、カーボネード290。カーボネード90シリーズの最新作だ。カタログでのスピード指数は152、コントロール指数は40となっている。上記のカーボネード245と並んでスティガ最速のシェークハンドラケットだ。カーボネード245よりも直線的に弾むようで、その反発性能は他メーカーも含めてトップクラスとも言われている。スピードドライブを連続して打ち込み、相手を圧倒したい方にオススメの一本だ。
1㎡あたり約200g のカーボン素材を90度の角度で編み込んだカーボンを搭載。カーボネード90シリーズでは一番直線的に弾むラケット。
DONIC(ドニック)
■ラケット性能表2017
(英語版)【DONIC公式サイトより】
■最速ラケット
ドニック最速のシェークハンドラケットといえば、オフチャロフカーボスピードだろう。カタログのスピード値は10++となっており、他のドニックラケットを圧倒している。特筆すべきは、その重量と価格だろう。重量は85gと平均的なので、女性や子供にも扱いやすい。そして、価格は10,000円以下に設定されているので、ぶっとびラケットにしては比較的リーズナブルである。
『ワルドナーレジェンドカーボン』よりも、板厚を増してさらなる攻撃力を求めたブレード、それが『オフチャロフ カーボスピード』です。このDONIC最速のブレードは、止まらぬ攻撃力で最後まで相手を圧倒します。表材には特選檜を使用している為、最速ながらしっかりとした打球感も兼ね備えています。
Joola(ヨーラ)
■ラケット性能表2019
【Joola公式サイトより】
■最速ラケット
『アルナOFF+』
ヨーラ最速のシェークハンドラケットといえばアルナOFF+だろう。ヨーラ契約選手であるアルナ(ナイジェリア)の使用モデルラケットだ。板構成は木材3枚合板+カーボン2枚となっている。ラケット重量は88g±なので、それほど重くはない。パワフルな攻撃で相手を圧倒したい方、ラケットが他人と被りたくない方にオススメの1本だ。
ヨーラ契約のアルナ選手モデルのアルナOFF+はヨーラのラケットの中でも最も弾みの強いOFF+レンジ。確かな弾みを実現したパワフルなラケットです。
TIBHAR(ティバー)※2019年9月26日追加
■ラケット性能表2019
【TIBHAR公式サイトより】
■最速ラケット
ティバーのラケットと言えば、7枚合板の名品サムソノフフォースプロが有名だが、今回ご紹介するのは、ティバー最速のシェークハンドラケット、「サムソノフストラタスカーボン」だ。板構成は5枚合板+2枚カーボン。インナーカーボン仕様なので、めちゃくちゃ弾むという訳ではないが、それでも威力は申し分ない。木材に近い打球感が好きで、弾みも欲しいという方にオススメだ。
柔らかく、かつ反発力のある新しいカーボンを中芯に添える事で、限りなく木材に近い打球感と、高反発を実現しました。威力は欲しい、でも木材の打球感から離れられないあなたに、ぴったりの1本です。
MIZUNO(ミズノ)※2019年9月26日追加
■ラケット性能表2019
【MIZUNO公式サイトより】
■最速ラケット
ミズノ最速のシェークハンドラケットは、「フォルティウスFT ver.D」である。国内外で活躍する大島祐哉選手の使用モデルだ。大人気7枚合板ラケットのフォルティウスFTよりも反発性能は向上しているが、重量は90g±と比較的抑えられている。板構成は、7枚合板+特殊素材(デュアルウェブ)2枚。フォルティウスFTにもう少し弾みが欲しいという方にオススメのラケットだ。
新素材「DUAL WEB」を搭載した、フォルティウス FT Ver.D誕生。新しい武器を手に、大島祐哉もパワーアップする。
Cornilleau(コニヨール)※2019年9月26日追加
■ラケット性能表2019
【コニヨールカタログサイトより】
■最速ラケット
コニヨール最速のシェークハンドラケットは、ヒノテックOFF+カーボンだが、現在国内では販売されていない。国内で販売されている中では、「エアロOFF+ソフトカーボン」が最速のラケットということになる。
板構成は、3枚合板+カーボン2枚。このラケットの特徴は、何といってもその軽さにある。重量は驚異の75g±。とてもカーボン入りのラケットとは思えないほど軽量で、女性は子供でも扱いやすい。軽くて弾むラケットをお探しの方におすすめの1本だ。
AEROシリーズ。ウルトラ・ライトなラケット、ここに登場!
最軽量級が特徴のこのラケットは、カーボンと接着面に存在するエポキシ樹脂を混合した2枚のハイテク層が、プレーにパワーを与える。カーボンによるパワーを最大限に発揮したい選手におすすめのラケットだ。
以上、反発性能に優れたシェークハンドラケットを12本ご紹介させて頂きました。
いずれのラケットも甲乙つけがたいですね。
個人的に興味を持ったのは、
・ガレイディアT5000(バタフライ)
・FireFall HC(ヴィクタス)
・カーボスピード290(スティガ)
の3本です。脅威の反発性能を体感できるはず…!
弾むラケットに挑戦したい方は参考にしてくださいね。
お読み頂きありがとうございました。
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