【卓球ラケット】檜単板のシェークハンドを探してみた(2019.10/03更新)

【卓球ラケット】檜単板のシェークハンドを探してみた(2019.10/03更新)

各種情報を更新・追記しました。【2019年10月02日】

 

こんばんは、卓球愛好家のもとぽんです。

卓球のラケットに使用される木材に「檜(ひのき)」というものがあります。

ペンホルダーの方にはお馴染みの木材ですよね。

 

高反発でしなりのある打球感が最高に心地良い、檜単板ペンホルダー

ペンホルダーを使う選手なら、1度は打ったことがあるでしょう。

 

ペンホルダーではスタンダードで人気も高い檜単板ですが、

「シェークハンドに檜単板はあるの?」と疑問に思ったので急遽調べてみました。

 

結論から言いますと、

檜単板のシェークハンドは少数ですが『存在』します!

 

そこで今回は、

■現在(2019年10月)も販売している檜単板シェークハンド

■生産中止になってしまった檜単板シェークハンド

に分けて紹介させて頂きますので、どうぞお付き合いください。

 

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現在も販売している

超特選 カステリアン』(アームストロング

(通常グリップ)


(コルクグリップ)

新素材ラケットもイイですが、ヤッパリ単板の打球感はクセになります。 「スィートスポットが狭い」とか「重い」などと言われがちの単板ですが、 実際はそれほど違いは有りません。今でも上級者で単板を使っているプレーヤーは多いです。 SpeedもContlorも新素材ラケットに負けず劣らず抜群です。

檜単板シェークハンドといえば、アームストロング社の「超特選カステリアン」が鉄板だろう。アームストロング社と聞くとあまり馴染みのない方も多いだろうが、卓球のラケットやラバー作りには昔から定評がある。愛ちゃんの愛称で有名な福原愛選手が、アームストロング社の変化系表ソフトラバー「アタック8」を愛用しているのはとても有名な話だ。

超特選カステリアンは、特殊素材に劣らない反発性能を備えていることから、現在でも根強い人気を誇っている。また、昨今のシェークハンドでは珍しいコルクグリップもラインアップに含まれている。在庫数が少なめなので、興味のある方はお早めにどうぞ。

 

特選A 圧縮5号』(アームストロング

このラケットは、10mm厚の檜の単板を特殊高熱加圧処理加工により圧縮してあります。 圧縮によるメリットは①打球時の振動が減る。②通常の10mm単板より断面が高密度になる為、より反発力が強くなる。③薄くなる事で、合板なみに台上でのプレーが しやすくなるなどが挙げられます。 圧縮単板は、合板では得られない威力ある ドライブとショートが打てるようになっております。

アームストロング社は、上記で紹介した超特選カステリアンの他にも、檜単板のシェークハンドを販売している。それが、「特選A圧縮5号」だ。インパクトの大きい商品名だが、れっきとした卓球のラケットである。

説明文にもあるように、10mm厚の檜単板を特殊加工により圧縮したラケットで、超特選カステリアンよりも扱いやすくなっている。なお、価格設定は同等なので、どちらか好きな方を選ぶことが可能だ。ただ、特選A圧縮5号にはコルクグリップがないので、その点は注意してほしい。

 

雅(みやび)』(Nittaku

スマッシュ・ミート打ちに最適。独特のやわらかい打球感を持つ、木曽桧単板シェーク。心地よいスマッシュやミート打ちを繰り出します。

大手卓球メーカーのニッタクからも、檜単板のシェークハンドが販売されている。その名は「雅(みやび)」。高級住宅街に住む貴婦人の様な商品名である。木曽檜という耐久性・弾力性に優れた、木目の細かい高級檜を贅沢に使用している。特殊素材特有のハードな打球感が苦手な方にオススメしたい。ソフトな打球感だが弾みもある程度は確保している。

 

尾州No.1スペシャリスト』(コクタク)

※画像は卓球屋さんからお借りしています。

【尾州が魅せる柾目の美しさと比類ない打球感】
ほのかに漂う桧の香り、そして木目の美しさ、コクタクの誇る単板「尾州No.1」シリーズは、別名・尾州桧と呼ばれる木曽桧を樹齢250年以上の天然木の中から厳選して作りました。

木目の詰まり具合は、非常にきめ細かく、そしてその柾目の美しさ、ラケット側面に丸みを持たせるなど、仕上げの美しさは、まさに工芸品と称されています。その性能も詰まった木目が示すとおり、反発力は抜群ながら桧独特の吸い付くような打球感もあり、スマッシュでもドライブでも圧倒的な威力と安定感が両立しています。

コクタクが販売している檜単板シェークハンド、「尾州No.1スペシャリスト」。一般的な認知度は低いが、檜単板ユーザーの間では、かなり有名なラケットである。反発性能と安定感を高次元で融合させた高品質のラケットだ。現在、ピンポンドリームさんなどの卓球用品店で購入することが可能なので、気になる方は早めに購入するのが得策だろう。

 

現在は生産中止

『閃光-MAX』(Butterfly

10ミリの檜単板から生み出される打球の威力と、檜単板ならではのソフトで心地よい打球感はまさに絶品。檜単板シェークハンドラケットの中で最速のモデルです。

 

『閃光-90』(Butterfly

檜単板の弾みとソフトで心地よい打球感はそのままに、威力と安定性を重視したラケットです。ドライブやスマッシュに素晴らしい威力を発揮します。

 

『閃光-85』(Butterfly

檜単板の弾みとソフトで心地よい打球感はそのままに、安定性を追求したラケットです。安定した攻撃が可能で、幅広いタイプのプレーヤーにお勧めです。

※画像はバタフライ商品カタログ2010の画像をお借りしています。

 

【バタフライの閃光シリーズ】

当時(2010年)の販売価格が5,880円という、現在では考えられないほど安価で販売されていた檜単板のシェークハンド。ラインアップはMAX、90、85の3シリーズで、プレイヤーの戦型や実力に合わせて選択が可能だった。その数年後に惜しまれつつも生産中止となる。現在でもファンが多く、中古ショップやメルカリなどで高値で取引されている。

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『檜単板シェーク スピード90』(DARKER

檜の打球感を100%生かしたパワーラケット。抜群の安定感に最速スピードを結合した檜単板シェークラケットの頂点。

 

『檜単板シェーク』(DARKER

檜の打球感を100%生かしたパワーラケット。

※画像はダーカー商品カタログ2012の画像をお借りしています。

 

【ダーカー(DARKER)の檜単板シリーズ】

ダーカーといえば、檜単板のペンホルダーが有名だ。現在でも様々な種類の檜単板ペンホルダーを販売しており、愛好家も多数存在している。その技術を駆使して、一時期、檜単板のシェークハンドを作っていたことがあった。その名も、檜単板シェーク檜単板シェーク スピード90。分かりやすいネーミングだ。

最高級の檜を贅沢に使用しており、当時としては高値で販売されていた。後に生産中止となってしまったが、現在でも人気があり、オークションで高値で取引されている。

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まとめ

いかがでしたか?

昨今では希少になってしまった檜単板のシェークハンドも、探せば意外と見つかるものですね。

 

打球感がソフトで反発性能が高いのが、檜単板シェークハンドの特徴です。

特殊素材の打球感に慣れない方にオススメですね。

 

今回取り上げたラケットも数年後には生産中止になるかもしれません。

なので、気になるラケットがある場合は、早めに購入したほうが良いですよ。

私自身、ダーカーの檜単板シェーク スピード90を購入しておけば良かったなと後悔しています…。

あぁ、、、再販してくれないかな…

 

今後、檜単板のシェークハンドが発売されたら、随時更新していきます。

以上、お読みいただきありがとうございました。