平成29年度全日本卓球選手権大会(2018)【男子ダブルス、女子ダブルス速報】
- 2018.01.20
- 卓球(全日本卓球関連)
- 全日本卓球選手権, 速報

こんばんは、もとぽんです。
2018年1月15日から開催されている
「平成29年度全日本卓球選手権大会」も明日が最終日ですね~
最終日は男女シングルスの準決勝と決勝戦が行われますが、
明日は現地へ観戦に行く予定です!
今からドキドキワクワクしてます( *´艸`)
本日は、
『男子ダブルス』
『女子ダブルス』
の優勝ペアが決まりましたので、結果をお伝えします。
『男子ダブルス』
※クリックすると拡大します。
(全日本卓球公式サイトより)
【優勝】 水谷隼/大島祐哉(木下グループ)
【準優勝】 上田仁/吉田雅己(協和発酵キリン)
【3位】 宇田幸矢/張本智和(JOCエリートアカデミー)
【3位】 藤村友也/吉村和弘(日鉄住金物流/愛知工業大学)
決勝戦は水谷隼/大島祐哉ペアVS上田仁/吉田雅己ペアの対決となった。水谷隼と吉田雅己は一昨年の男子ダブルスの優勝ペア。大島祐哉と上田仁は初めての全日本選手権決勝の舞台となった。上田/吉田ペアは双方右利きという珍しい組み合わせだが、接戦を制し決勝まで勝ちあがってきた。水谷/大島ペアは前年優勝の丹羽孝希/酒井明日翔ペアや、張本智和/宇田幸矢の若手ペアを倒して決勝まで勝ちあがってきた。準決勝と同じで出足から水谷ペアが攻勢をかけ1ゲーム目を先取。2ゲーム目は上田/吉田ペアが3球目攻撃で攻め立てて取り返すが、それでも水谷ペアは動じなかった。準決勝では鳴りを潜めていた大島祐哉のパワードライブが炸裂し、上田ペアに流れを渡さない。上田/吉田ペアは少し精細を欠いたか…。それにしても水谷隼の守備力、ラリーでの安定感はさすがの一言。その後、3,4ゲームを連取し、水谷/大島ペアが優勝を決めた。大島祐哉は全日本選手権での初のタイトルとなった。
『女子ダブルス』
※クリックすると拡大します。
(全日本卓球公式サイトより)
【優勝】 早田ひな/伊藤美誠(日本生命/スターツSC)
【準優勝】 梅村優香/塩見真希(四天王寺高校)
【3位】 田代早紀/前田美優(日本生命)
【3位】 佐藤瞳/橋本帆乃香(ミキハウス)
ここまで他を寄せ付けずに勝ちあがってきた早田ひな/伊藤美誠ペアVSノーシードから接戦を制して勝ち上がってきた梅村優香/塩見真希ペアの対決。優勝候補筆頭の早田/伊藤ペアに対して、バック表の梅村、フォア表の塩見の異質攻撃ペアがどう立ち向かうかに注目が集まった。大方の予想に反して、1ゲーム目を梅村/塩見ペアが先取する。早田/伊藤ペアの速い攻撃に対し、梅村/塩見ペアの台に近いところでのカウンター攻撃が見事に炸裂した。このままの勢いを2ゲーム目に繋げたかったのだが、大舞台を数多く経験している早田/伊藤ペアはそう簡単には崩れない。2ゲーム目からは攻撃に緩急をつけ、梅村/塩見ペアに的を絞らせない。そうなると早田/伊藤ペアは強い。3,4ゲームを奪い返し、迎えた5ゲーム目の終盤、伊藤美誠の回り込みストレートドライブが炸裂し、ジ・エンド。早田/伊藤ペアが初優勝を飾った。これで、伊藤美誠は混合ダブルスとの二冠を達成。女子シングルスでも勝ち残っているので三冠のチャンスを得た。敗れたとはいえ梅村/塩見ペアの健闘も讃えたい。コンビを組み始めて5年が経つというが、相性の良さは際立っていた。これからの両名に期待したい。
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